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2018-07-08 09:45:00

 シュバルム刺繡は他のカウントステッチと違ってまず図案を生地に書き写しますが
 チャコペーパーやチャコペンを使って写す方がほとんどです。

                               

2018s247.jpg

 

 


 自然に消えるタイプや水で落とすタイプなど様々ですが
 水で落とすタイプは湿気の多い時は刺繡前に消えて
 しまったり それより厄介なのは逆に消えるタイプ
 なのに刺した糸と重なっていくら洗っても消えない
 とのお悩みが相次ぎどうしたら一番良いかしら・・
 と思っておりました。

 

 

    そんなところ生徒さんからこすると消えるフリクションのボールペンが良いらしいよ・・とのお声。
    作品の仕上げに必ずアイロンをかけるのだからこすると落ちる=熱を加える
    あれっもってこい?な感じ?


    がアバウトで進めずここは暮らしの手帖のように実験を・・・と思い
    条件を変えて実験いたしました。

 

               2018s280.jpg

 

 メーカーの違うそのまま消えるタイプのチャコペン、水で落とすタイプのチャコペン、
 チャコペーパー、フリクションの色違い太さ違い。
 それぞれをすぐに書いたもの、書いて3日おいたもの、10日置いたものの3種類に分け
 そのまま放置する、水につけてから放置する、アイロンを当てる。を
 同じ条件で繰り返してみました。

 結果 恐るべしフリクションペン!! 跡形も無くなります。
 冷凍マイナス20℃で蘇る・・と聞いていたのでとりあえず家の冷凍庫に1時間入れてみました。
 線がわかる程度蘇ります。がアイスランドで暮らすわけでもない私たちには
 問題なしと判断します。そしてまたアイロンを当てると消えます。

 

                                                                    2018s281.jpg

 ということで判定!
 フリクションを使うべし! 

 フリクションは各メーカーから様々な色や太さがが出ています。
 生地へのすべりを考えると0.7くらいの太さがよろしいかと・・・
 色は特に問題ありませんでしたが白生地の場合赤より黒っぽい色の方が
 よりあとが残らない気がします。
 あとは刺し進めに気持ちの上がるものをお選びくだされば・・と思います。 

 がいずれにしてもラインは最後の仕上げ段階まで残さず役目を終えたら消していくのが
 鉄則です。

 

 以上 ミソノ実験教室でした。