Report
2017年よりミュックの北原先生にお習いしていたフレーターとナーベルソム。
先生の上京に合わせ1ヶ月に1回の変則的な特別レッスンをさせていただいていました。
仕事の合間にしか伺うことが出来ず自身のお教室が済んでから車で駆けつけ
それでも先生にお会いするためには次の段階まで前に進めなくては・・と
伺う前に必死に復習をしたり次の準備をしたりしておりました。
コロナ禍で自粛の時を過ごしそろそろ伺うためにやりかけを進めようと
思っていた矢先、先生のご都合で続けることが難しくなってしまいました。
フレーターもナーベルソムもとりあえず基本の進め方は覚えました。
すぐに私の仕事に活かすというわけではありませんが
こんな手仕事も北欧にはあるのよ・・と底辺を広げていただいた感がします。
先生は何よりも手仕事が好き、様々な織り、刺繍にレース・・・
何でもご存じでそして手を抜かない。クリスマスには生徒さん方に
手作りの小物まで用意してくださるその熱意に頭が下がる思いでした。
やりかけは時間を作って仕上げます。
先生3年半に渡りお世話になりました。
どうぞお元気で。
自宅教室はコロナ禍で楽しいお茶とケーキの時間を辞めています。
すっかりオーブンを使わずにいるものですからケーキの腕は落ちている・・・と。
次は何にしましょと皆さんの喜ぶお顔を考えながら新しいチャレンジを
繰り返すというのは刺繍と同じ。
ちょっとさぼっていたのですが先日久しぶりにお手伝いをしている面々が集まることになり
喜ぶ顔が見たくて冷たいシャーベットを作ったらこれがおいしい!
久しぶりにレシピを載せちゃいます。
メロンクリームシャーベット
メロン 青い果肉 450g
レモン汁、キルシュ 大さじ1
はちみつ、グラニュー糖 大さじ2
生クリーム 100ml
メロン100gは別にし粗くみじんにしておく。
残りのメロンをミキサーにかけ、はちみつ、グラニュー糖を入れ
回しレモン汁、キルシュを入れ回し、最後に生クリームを入れまた回す。
これだけです。
ジップロックに流し入れ冷凍庫に入れ固まったら1度取り出しめん棒でもみ崩し
みじんにしておいた果肉を加えもう1度固める。
以上です。
とっても簡単!で美味しい。
立派なメロンでなくともリッチに仕上がります。
涼を感じて・・・皆様もお試しください。
残暑お見舞い申し上げます。
さて私はお盆休みに何をしていたかというと地味にずっと生地のカットを
しておりました。
鎌倉教室の前期の課題のドイリーは廻りの共通部分の説明は終了し
前回から中央のそれぞれ違う柄を入れ始めました。
コロナの影響でお休みの方も多い中、着実にお進めの方に合わせて
いよいよ後半のティーコジーの準備に入ります。
7月のお教室でどのタイプのパターンを使用するか、ご自身のお選びになった
5タイプのティーコジーの柄に合わせた最高の1つをイメージして、お決めいただきました。
柄の5種のうちサンプル以外に新しく選んだ2柄に関してはサイズが違って一回り大きい・・・
ということは生地目を変える必要があり、
そして3パターンとも縫製の種類がそれぞれ違うため3種それぞれの用尺が必要・・・
ということで パターン用尺が3タイプ、生地目が2タイプ、生地の色が2タイプと
ミソノの頭はパンクしそう。。。
一覧表を作り何度も何度もチェックをしながらひたすらカットを繰り返していました。
7月出席なさった方の分はとりあえず全部ご用意が出来ました。
来週のお教室でお渡ししたらまず水を通して縮み分をチェックします。
それからそれぞれの刺繍に入っていきます。
いよいよティーコジー計画、本体の購入に続き始動いたします。
鎌倉教室が一通り刺繍に入りましたら外のお教室で本体をお求めになった方々に
それぞれ希望をお聞きしながら順次制作に入っていけるようにしますね。
もう少々お待ちくださいな。
そしてそしてもう来年の鎌倉教室の課題を考えていて
ちょっと素敵なホワイトワークサンプラーを刺し始めました。。
前に進んでいきますよ。
こちらは5月12日付けでご紹介していた新しいオリジナル作品がEさんの手によって
出来上がりました。
100㎝正方の大きな作品です。
実は前出のKさんの作品で使用したステッチ(フォーサイドを斜めに強く引いたもの)が
とても効果的だったのでどっかで使用したいなあ~と考えていて早速使ってみました。
サテンで作ったモチーフに3種の柄を組み込み配置しましたよ。
そして周囲は幅広の三つ折りの上に4目幅のサテンをキュウキュウと引いて
アクセントにしました。
影武者Eさんが忠実に刺しそしてトップスピードで仕上げてくださったことに
感謝します。
頭の中で考えていたことが思い通りに実現できてゆく幸せ・・・
ありがとうございました。