Report
ヴォーグ学園福岡天神校から単発講座開講依頼があったのは今年4月。
ずっとまだ先‥と思っていましたらコロナ第4波、5波を乗り越え
夏を超えいよいよ1ヶ月後となりました。
メールで担当T氏とやり取りをしながら内容、時間等を決め
飛行機やお宿の手配などしながらただいま材料の準備、レシピや刺し見本を作成し
準備に余念がありません。
ヴォーグ学園東京校で受講くださった中にも福岡までお出かけくださるという方が
2名も現れたり、福岡のみならず東京、大阪、九州各地よりお申込みいただいたと
伺っています。
新しい方々とお目にかかるのは緊張もしますが終わる頃には刺繍仲間として
時間を共有した満足感でいっぱいになり«動く≫という基本的な動作が
何倍にもなって帰ってくるので今回もワクワクしています。
お席があと2席残があるとのこと、緊急事態宣言も解除になりますし
どうぞご一緒に楽しい2日間を送りませんか。
久々にお教室にお集まりの皆さんはホント楽しそう。
先日お見せしたミステリーツアー以外にも他のツアー中の方々が
先を進めたいと熱気にあふれやっていらっしゃるものだから
今週は脳みそフル回転で私も楽しませていただきました。
やはり同じ趣味の皆さんと時間を共有する…というのは最高に楽しい。
いつも以上に生徒さん同士も笑顔に溢れ楽しんでいらっしゃる様子です。
今日の画像は自宅教室Uさん。
私が作成したウェットティッシュケースを早速2つお作りですよ。
パターンだけお渡ししていたのですが自粛中にご自身がお持ちの
リボンに合わせて色合いや幅のバランスをアレンジなさって
作成くださいました。
ヒントのソースだけでご自分らしいアレンジを加える…
これができると幅がどんどん広がり刺繍の醍醐味を味わうことが出来ます。
三越カルチャーサロンにお通いのNさんはシュバルムの大きいのに
挑戦したいと言ってパターンを起こしたのは20年に入ってすぐのこと。
とってもとっても大きな作品ですが毎回毎回少しずつステッチを確認し
刺し進め中央シュバルム部分はほとんど終了。
丁寧に1ステッチずつ埋めてくださいましたよ。
周りには素敵にドロンワーク入れたいわよね~というところで
自粛期間に入ってしまいました。
ドロンワークの場所決めてくるから作品お預かりして持ち帰っても良い?
決めたらお送るするね・・・
ということで作品は後半戦仕上げにかかります。
自粛期間を超えてずっと皆さんとつながっていられるのは
とても嬉しく私自身の支えにもなります。
自宅教室Iさんはいつも2つ以上の作品を持ち刺繍を楽しんでいらっしゃいますが
少し前に「せんせ、何か新しいものを・・」というので
完全ミステリーツアーでいいですか?と確認をとり、生地も大きく適当にお渡しして
取っておいた洋書の切り抜きをアレンジしてパターンを起こし
これが全面にぱあ~っと広がったら素敵だと思うんだけど・・・
となんだかわけのわからないツアーに旅立たせてしまいました。。
模様と模様の感覚も刺してから様子を見ないとわからないのでまず1ケ模様を
刺してみてね。あとは見てからバランスをみて決めていくから・・・
なんて完全ミステリー! よくぞ挑戦してくださった。
模様の感覚はようやく決まり良い感じに広がっています。
その後自粛に入ってしまったのでどこまで広がったか・・・
Iさんご協力ありがとう! 出来上がりが楽しみです。
素敵な1枚に仕上げましょうね。
湘南台教室のTさんは直径30㎝くらいある丸い蓋付BOXを見つけ
「蓋の部分に刺繍しよう!」と決めたのだそうで
このBOXなら将来子供たちに渡しても使ってもらえそうと
なんと9ケも購入したんですって。
1つずつ刺繍の手法を変えて全部仕上げたら楽しそう・・と
ハーダンガー、ドロンワーク、クロスステッチ、フィレ、プントアンティーコ、
ヒーダボー、シュバルム、レティチェッロ・・・
と進めてただいまはブラックワークを刺しておいでです。
もちろんベテランですからお1人でデザインも含めどんどんお進めで
皆さんと一緒になって凄いね~楽しみね~と見せていただいています。
Tさんはいつも手仕事のアンテナを立てていらっしゃり洋書を購入したり
わからないステッチを解読して刺してみてきちんとノートに整理なさったり
技法をご自分のものにしてこなしていく様は脱帽です。
そして何より手が美しい!
途中ではありますがBOXになる姿を想像しながら拝見させていただくことと
いたしましょう。
お嬢さんたちやお孫さんに最終的にはお配りになる‥と言うことですが
拝見したお仲間と一緒に私も家族になって1BOX欲しい!・・・
とお話していたのでした。
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9月13日の自宅教室よりほとんどのお教室を開講いたします。
ご自身の判断でご無理のないようにご参加いただきたいと思います。
尚、16日の長津田教室は休講といたします。