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前出のGAGAクラブのお1人、いつも私の作品をお手伝いくださっているEさんには
ただいま新作の大きな作品を刺していただいています。
こちらもご多聞にもれず超ミステリー。。
私の頭の中のステッチが彼女の手によって刺し上げられていくのですが
実際刺してみると気に入らなくて違うステッチに換えたり
毎回バランスを見ながら「ここ直して欲しい・・」と言ってEさんを困らせます。。
ただいまはかがりのステッチで心優しいEさんが刺すと可愛らしい雰囲気になってしまい
ミソノはもっと意地悪デス。もっと意地悪になるようこれでもかと引っ張って頂戴!
これぐらい?いやいやもっと意地悪な顔になるように・・・と
Eさんを悩ませています。
大きな作品、終わる頃にはEさん相当意地悪になっているはずです。
確か2014年くらいだったと思います。
作品展に向けて新たな作品を生み出したり新しいステッチを勉強したり・・
他にもいつも色々とお手伝いしてくださる4名と何回か集まった際
景気づけに流したその時発売されて間もなかったレディガガとトニーベネットが
コラボしたジャズのCDが命名の元になったガガクラブ。
この4名との研究の日々はそれ以来ずっと続いていて1ヶ月に一度は集まり
針を進めてまいりました。
ええ今も来年の作品展に向けて腱鞘炎になりそうな勢いで素敵な作品に
チャレンジいただいています。
前回のGAGAさんの日に(私はこう呼んでいる)「IKEAにフレームを買いに行かなくちゃ・・」
というと全員が私も行きたい!というのでじゃあいつもの研究日をin IKEAでしちゃう?と
提案し今回外での研究日となりました。
平日のオープンからレストランの一番明るい窓辺に席を設けコーヒー片手に
針の手は進む進む。
この4人には私、精神的にとても支えられていてコロナの時期も超えこうして集まって
針を進められる幸せをひしひしと感じております。。
この秋またレディガガとトニーベネット(なんと御年95歳)が新しいアルバムを出し
それも聞きつつ我がガガクラブも邁進するのでありました。
「せんせ、お久しぶりです!」と元気に自宅教室に約1年ぶりにやってらしたYさん。
お教室に来ることはできなかったけれどせんせ、手は進んでいました。と出来上がった
素敵な作品を見せてくださいました。
中央部分はYさんがノルウェーを旅した時に購入なさったハーダンガーの冊子からの
デザインです。生地も余裕があるしゴージャスになるわ。と少ない列だった周囲のかがりを
バランスを見ながらどんどんと増やしていきました。
いつもこまめにメモを取りきちんとご自分のものにしようとする熱心さには頭が下がります。
ここのところ色物やハーダンガー以外のことに手を染めていたミソノは
このザ・ハーダンガーな感じの清楚で北欧らしい凛とした感じの作品を拝見し
う~んやっぱりハーダンガーっていいな・・・と思ってしまいました。
K会長を中心にいつも一丸となって進む湘南台教室ですが
今年16年目?17年目?数えられなくなってきました。。
初期の頃にクロスステッチの基本的な刺し方講座や
抜きキャンバスを使ったクロスのアレンジ講座などをお教室中に
希望者を募って開催したことがあります。
「先生、またメンバーも随分変わっていることだしクロスステッチの講座を
しましょうか。」とK会長。
今なら(自粛中)時間がとれますからサンプル刺しましょうかと
家に帰り花糸を取り出し一気に3パターン刺してしまいました。
キットにするならお安いにこしたことはない・・とフレームは近くのIKEAに。
「○○さん、あなた前にやったわよね~」「いえいえその時はまだいませんでした。」
「うっそ~古株で最初から在籍しているみたいよ~」「いえいえ若手デス!」
なんて楽しい会話が聞こえてきます。
左からエランティス(キンポウゲ科)中央シラー(ヒヤシンス科)
右がスノードロップ(ヒガンバナ科) 3つ並べたらホント可愛い。
ゲルダ・ベングトソンさんデザインのフレメのお花たちは可憐で優しくて
ほっこりとさせられます。
湘南台教室ご希望の皆さん、来月後半から始められるようにご準備いたしますね。
お楽しみに。
仲良しの生徒さんがコロナ前に海外に行かれると私にお土産よ~と買ってきてくださったバッグは
今日までお教室の際にたくさんの荷物を入れて持ち歩いていたジュートバッグ。
海外ではエコの観点から土に戻せるジュートのバッグが素敵なスーパーのロゴ入りで
軽い、丈夫で一般的だとか・・
そんなジュートバッグが無印良品にあるわよ。柄なしの無地なのでアレンジが可能!と
約1年位前からでしょうか、各お教室でアンテナの立っている生徒さんがいろんなパターンで
お見せくださっています。
三越教室 Iさん
ボタン等で遊ぶ方、ポケットを付けてそこに刺繍をする方、絵を書かれる方・・・
中でも直接刺繍をなさる方がとっても多くザックザクした麻生地に畳職人のように針を入れ
素敵なオリジナルワンを作っていらっしゃいます。
アルファベットをワンポイントで入れたり、ブラックワークを施したりまあ皆さん素敵よ。
そんな中自宅教室にお通いのUさん、せんせこんなに刺したわと見せてくださったのは合計8点。
いつもお仲間と彼女は1日35時間あるからね‥なんてとてもお早い手をお持ちなもんですから
そんなことを言っていますがちょっとお写真撮らせてとパチリさせていただきましたよ。