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どのクラスのお教室もカリキュラムが済んだら
基本的にはお好きなものを刺していただいていますが中でも
自宅教室は私のそれぞれのクラスの中で1番フリーな要素が強く
ステッチのお勉強や作品をコツコツ刺し進める方のほか
お教室そのものの時間を楽しみ色々な刺繍本を見たり
情報交換をしたり・・・サロン的な要素が強いクラスも存在します。
作る作品はブローチだったり小さなハンカチだったり
身近に使えるものが多いでしょうか。
「あたしたち、«ちっちゃいものクラブ≫よ。」なんて言って
それはそれでとても楽しい時間です。
自称ちっちゃいものクラブ会長のTさんはこの度こんな素敵なものを
仕上げましたよ。
お裁縫箱にしようと思っている丸いBOXの側面に麻のテープに刺繍をして
ピッタリ合うように作図なさって飾られました。
毎日の生活に使用するものにこんなお味付が出来たら幸せな気分になりそう。
ちっちゃいものクラブの存続を願います!
ちっちゃいものクラブ員ではありませんが自宅に来られる皆さんの
小さくて素敵な作品もお載せしておきます。
いつも素敵な作品を次々と作り上げる自宅教室Tさんは
「せんせ、次はシュバルムの大きな作品を作ってみたいなあ」と
おっしゃるのでこの辺はどう?と冊子を数冊お見せすると
これはどうですか?とまあるい大きな作品をお選びになりました。
少しお時間をくださいな、がんばって絵を書いてみます。と
ただいまお絵描きに励んでおります。
70㎝くらいの直径の丸いデザインですが
丸いテーブルの全面にこんな模様でたっぷり柄が入り
裾に幅広のドロンワークが入ったりしたらなんて素敵なんでしょう。
自分で刺すわけでもないのにワクワクします。
次のお教室には用意してお渡し出来るかな〜
私もご本人もそしてこのページをご覧の皆さんも
ワクワクで進み具合を楽しみにしてまいりましょう。
3年ほど前一気に刺して仕上げたオリジナルのデザインですが
周りの三つ折り附近に刺したステッチも皆さん気に入ってくださって
ただいま人気ナンバーワンのデザインです。
今刺しているのが終わったらあれを刺したい‥
生徒さんに言われると、OKあの時のあれって言ってね‥なんて毎回
どこへ行っても乱用して言っていたら何があれなのかわからなくなってしまい
とっさにノートにこの作品のことをヘンリーと書いたのですが
それ以来このデザインは自身の中でヘンリーと呼んでいます。。
今日お載せしたのは自宅教室Sさんの作品と下の大正方にアレンジの方は
長津田教室Hさんの作品。
糸の色の見え具合で全く雰囲気が変わります。
中のかがりも順番を覚えると一気に刺せてとても楽しいし周囲のステッチも
きちんと揃えるとすきっと決まり気持ち良いのです。
お刺しになりたい時はせんせ,ヘンリーを‥と言ってください。