Report
4月23日付でご紹介したちっちゃいものクラブ会長のTさんは
SNSで韓国の方の作品を見て作りたくなっちゃった…と
はさみケースをお作りです。
正方の生地の2角を摘まんで前で合わせるデザイン。
背中はバイヤスになるので斜めになるようご自身のアルファベットを
クロスステッチで入れていらっしゃいます。
縁飾りの目を拾いながら前で突き合わせにしたステッチが正確に並び
とても素晴らしい仕上がり!(大変前面を撮り忘れた。。)
サンドベージュの生地に黒糸で仕上げたはさみケースは
見て見て、彼女のお針箱のグッズの中に統一感を持って収まりました。
お仕事もお持ちでお忙しい毎日の中、大好きな針仕事をする為の時間を
尊い大事な時間としてお針道具を広げる…
一人の静かな時間にニンマリしながらお道具を広げるTさんのお顔が
目に浮かびます。
ケースの蓋のリボン刺繍もコロンコロンと愛らしい。
夢のお裁縫道具たちです。
酷暑の毎日皆さまお変わりございませんか。
今月は夏休みのクラスがあったりコロナ第7波の影響でお休みの方も多く
少々のんびりとさせていただいています。
その間依頼のパターン作成、クチュリエの先の仕事、ヴォーグの仕事
それから鎌倉教室の後半3作目の材料準備やトレイの入れ込み作業、
額の仕上げ・・・とたまっている仕事を順にこなしております。
今年後半は鎌倉教室の3作目の準備の後、来年の鎌倉用の作品を仕上げます。
(随分できてきました、お楽しみに‥)
そして秋口からはもう一度仕切り直しの作品展の準備に着手します。
後半は9月から4ヶ月しかないのでホントにあわただしい。
今から気持ちをしっかり持って臨みたいと思います。
ただいまは上記の仕事に飽きると針を持つ。そんな日々です。
冷房で冷やしたリビングのテーブルには最近この子がお供しています。
自宅にいらした生徒さんが何人も褒めてくださるので今日はお見せしちゃいます。
購入したのは東京駅近くの本屋さん。洋書階の隅のDMC雑貨コーナーで
見つけました。テーブル下の奥の方にほこりをかぶって置いてあったのですが
本屋に行ってまでキョロキョロと針仕事小物に見入り手を染めてしまいます。。
イギリス製ですって。
カラフルなミシン糸が6巻差してありましたがそれらを取り除き
#8と#12の使用糸を乗せ昔作ったピンクッションがちょうど間に挟まったのでそれを乗せ
あとははさみがね~と思っていたところ前回の鎌倉教室でお教室中にお店の中を
チョロチョロ見ていたらはさみを置いておくのにちょうどいい糸巻き発見!
スタッフのYさんにこれは売り物?と尋ねるとイイワ先生持って行って・・と
譲ってくださった!
糸巻きもぴったり収まり固定されそこにはさみを差したらとっても使い勝手のいい
針仕事ステーションが出来上がりました。
これで針もはさみも失くしません。。
港北東急Aクラス、Bさんの大きなフレームが出来ました。
「せんせ、昔買った糸が綛で大量にあるの。この糸1色でクロスステッチを
刺したいのだけれど何かパターンお持ちですか?」
「ペルミンのパターンの大きいのが何種かあるので持ってきてみようか・・」
とお見せしたパターンの中から選び糸にぴったりくる生地を決め
コロナ禍でコツコツと仕上げられました。
5分の4ほど進んだ時、せんせ大変糸が足りなくなりそう、どうしよう~
と困っているところに同じクラスのKさんが「もしかしたらその色持っているかも・・」
と助け舟!ベテランの皆さんはそれぞれ沢山在庫をお持ち!全く寸分違わない
色合いにBさんも涙を流してお喜びでした。
素晴らしい連係プレーで出来上がった大きなフレーム、とっても素敵です。