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2022-11-12 06:36:00

 

 港北東急AクラスのKさんがチャレンジしてくださっているのは
 イタリアの冊子のハーダンガー。
 このパターン今までにKさんを含め3人チャレンジしていますが
 3人とも口をそろえ中のかがりを変えたい。全体の色を変えたい。
 中の模様を変えたいとおっしゃってミソノを悩ませます。
 それもそのはず、作品というよりはステッチのご案内的に
 上下左右に入る模様がすべて違ったりしているので
 お口をそろえて言うこともわかります。


 さて今回のKさんの場合、間の空間を何かクロスステッチで
 埋めたいとのこと。「せんせ、何か良いアイデアはありませんか?」
 「うんじゃあ家で何か探してみるね・・」と次のお教室で
 紹介したのはハーダンガー部分の糸の色に近い花糸でオリーブのモチーフを
 散らす‥と言う提案。
 クロスステッチのパターンだけお渡しして
 「いろいろな色で何種類か作品と同じ生地目で刺してみて。
 そしてそれを複数コピーして作品の上に置いて場所決めしましょ。」
 1ヶ月後Kさんその通りオリーブを沢山コピーして切り抜いて
 持ってこられました。
 こんな感じ?この色はやめる?これは向きを変える?・・・
 相談後、糊でぺたぺた地の目に沿わせて作品をコピーした紙の上に
 貼っていったのでした。 こんな作り方も面白いでしょ。
 出来上がりが楽しみな作品です。

 

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