洋裁をしていた母の影響で端布を集めてリカちゃん人形の洋服を作るような子供時代でした。

夢をそのまま繋ぎ服飾デザイナーとして勤務。

結婚を期に退職後子供のワンピースを作ったりしている頃、クロスステッチに出会い草木染めの美しい花糸に魅せられ、またその後南米ではスモッキングに出会い、眠るのを惜しんで刺し続けてきました。

ある日、食器の専門店で購入した1枚のドロンワークのナフキンに魅せられ、そして高岡早苗先生に出会い、それからはハーダンガーに首ったけです。

友人に簡単なクロスステッチをお教えたのがきっかけで、自宅教室hiloを主宰し、
現在は様々な手法をミックスさせたオリジナル作品を作りながら、手仕事の楽しさを多くの方々と共有する日々を送っています。




1982年　文化女子大学家政学部服装デザインコース卒
アパレルデザイナーを経て、結婚を機に退職後、刺繍に夢中に。
2003年、2004年、2006年、2007年 米国Nordic Needle社主催の
ハーダンガーコンテストにてFirst Placeを受賞。
2005年、同コンテスト　Honorable Mentionを受賞。
2016年、「織り糸を抜いて、かがる ハーダンガー刺繍（日本ヴォーグ社）」出版。