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世界文化社セブンアカデミークラス Kさんのフィレの作品ができました。

フィレも刺したい方が多く、私が持っている図案集の中から柄をお選びいただき
取り掛かっておりますがKさんもやはり図案集からお選びになりました。

見覚えのあるエンジェルちゃんでしょ。
そうこちらは昨年春にお仕上げになられた自宅教室 Iさんの作品。

実は元は同じ画からのもので画集のエンジェルは全部で7体!
それを周囲の模様に合わせ生徒さんがこれくらいの幅で仕上げたい‥と言うのに合わせて
ミソノが足をつけたり削ったり上下に重ねたりしながら仕上げていったものです。
右の2体は一緒ですがその後は少々創作が入っております。。
フィレは地道な穴あけと下かがりが必要ですがKさんたら懲りずにまたまた
新たなフィレに挑戦中。スゴイ!
下かがりが終わればダーニングで模様が現れてきますので気持ちよく
進められるのですが何せ根気が問われる手法です。
昨年の11月頃この時期にはクリスマス物を刺したくなるわよね~と
お話ししていた通りPinterestを見ていたらとっても刺したくなるクリスマス物が
出てきて刺しかけをそっちのけで生地を引っ張り出し刺し始めてしまいました。
これは細かい目で刺したいヮと思い立ち出してきた生地が16目!
いや~見えるかな‥と思いながら刺し始めてしまったのでした。
16目限界です。いつもの眼鏡では見えず拡大鏡の倍率をMAXにして
取り組みました。
クリスマス物は仕上げないと・・と思い一気に戦いました。
16目の生地にはコルドネスペシャル♯80のレース糸を使用。
そうしたらウーヴンバーにどんなに細い針でも後ろに針が通らない・・・
嘆いていたら自宅教室の皆さんが「せんせ、そんな時はペンチよ!」
とおっしゃるのでペンチで針を引っ張りつつ仕上げました。
辛かった‼
出来上がりは涼しい顔で「レティチェッロのクリスマスナフキンいかがかしら。」
でも皆さんにはお勧めしません。








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