Report

2025-05-30 09:56:00


ハーダンガーのステッチを一番よく表現できる作品の1つが
カフェカーテンだと思っているのですが
今日の画像はその日自宅にいらしていた生徒さん方に
両端を持っていただき光に映える感じを演出させていただき
パチリいたしました。
ギャザーが少し寄って光を通す感じ、美しいですよね。
作者は自宅教室Uさん。
180もの長さのカフェカーテン2枚は妹さんのお宅へプレゼント
なのだそう・・これまた素敵!

 

 2025s051J-U.jpg

 

 


2025-05-24 15:48:00

湘南台教室 K会長の大きな作品が出来上がりました。
「作品展まで頑張ろうかしら・・」と作品に取りかかられたのは
確か今年になってから。
80㎝角もある大作をなんなくこなしてしまわれました。
作品は原京子先生のご本からの作品ですがご本とは生地を変え
基本となる糸も変えたことからお味付けで使用する糸の色の
配色とボリュームに気を使いながら刺し進めてはバランスを見る‥を
繰り返していきました。
さすがの私も出来上がらないだろうと刺し場とステッチの種類の多さに
心配しておりましたが多分腱鞘炎になったであろう勢いですごい!
出来上がってしまいました。(今年はお花見も行かなかったらしい。。)
それもフレームに入れ提出までを逆算して3ヶ月余りで・・・
ご本人曰く「こうやって何かのために必死になる快感久しぶり!
必要なことだヮ」と。
そんな頑張り屋さんたちの湘南台教室の作品展はいよいよ来週火曜から。
どうぞ皆様足をお運びくださいませ。
詳細は4月9日付けのReport をご覧ください。


 2025s048S-K.jpg

 


2025-05-20 09:40:00

「なんで先生がアイロンするときれいに仕上がるの?」
「アイロンは何をお使いですか?」よく聞かれます。
アイロンは普通のスチームアイロンだよ~んと答えますが
違うのは多分アイロンマット!
市販のアイロン台は台が固いので作品の麻生地が糸の厚みで
今一つシャキッとしないかも。
私はなんと学生時代から約半世紀(きゃ~)同じものを使用しています。
1㎝位の厚みのフェルトです。
柔らかさがあるので作品の裏からアイロンをあてると
フェルトの深みが刺した糸の分吸収してきれいに仕上がるような気がします。
アイロンマットはカバーをかけていますがノリや焦げで
カピカピになるので数年に1度取り替えています。
今回はお気に入りのプリント生地MODAフレンチジェネラルの
プリントでおめかしをしました。
毎日のように使うものですから気持ちが上がるように・・ネ
(またまたブルー・・私の持ち物はいつも寒色系になってしまう・・)


  2025s052.jpg

 

固いアイロン台の方はその上に古いウールの毛布とかない方は
タオルを敷いても良いと思います。

 


2025-05-18 14:45:00

こちらのフレームは港北東急カルチャーBクラスのHさんの作品。

 2025s044Kb-H.jpg 

 

ハーダンガーをたっぷり刺してこられたHさん、
レティやフィレに挑戦してみたいとのことで私がクッションに
仕立て上げている30㎝角のデザインをグレーの生地にグレーと
パープルの糸を配色良く使用してフレームに仕上げられました。
1つ1つ丁寧に刺したステッチは濃いグレーのマットにとても映え
美しい仕上がりです。

 

 


2025-05-15 09:31:00

自宅教室 Sさんの大きな作品が出来上がりました。
私のオリジナルですが一面にハーダンガーが入り規則的に
様々なステッチが入り中々刺しがいのある作品です。 

2025s039J-S.jpg

 

サテンstで区切った後にフォーサイドstでお味付けをし
3種のモチーフを配しています。
そして大変なのが周囲の太い三つ折り部分にたっぷりと
アジュールの引き模様!
大きな作品なだけで刺し部分が多いというのにちっともめげずに
周囲に取りかかられそれだけで頭が下がります。
でもね、手を抜かない・・それが素敵な作品への近道ナノデス。

私も入れようかどうしようか迷っているアイレットを
ごまかさずやることにいたします。

 


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