Report
湘南台教室Tさんは2023年の暮れに入会して以来約2年
ご自身のリズムを刻みながら淡々と各作品に取り組んでこられました。
カリキュラムをするすると終えた後新しいステッチを学びながら
白のハーダンガー作品を沢山お刺しになりました。
その後レティチェッロも刺してみたい、フィレもね・・とどんどん
意欲的に取り組んでいらっしゃいます。
先日はこんなレティの作品も仕上げられましたよ。
そして夏にレティの本を見ていて「せんせ、これはできますか?」と
聞いてらしたのはまだ私も起こしていないパターン。
彼女の探求心のお手伝いをしたくなりここのところずっとパターンとにらめっこ
しておりました。
OKだよ、準備できたので始めましょ‥と言うことで先日100㎝角の生地を
お渡ししました。
さあどんなふうに出来上がるかとっても楽しみです。

Tさんはフィレも大きいものにチャレンジ中。
ええどんどんとこなしていく欲張りさんは大好きです!
さあ涼しくなって今年もあとわずか・・な季節になってきました。
このころになるとクリスマスものを刺したくなる方が多いのだけれど
今年中の仕上げは無理よ。と毎年同じセリフを言っています。
自宅教室 Yさんは昨年の秋からゆったりと時間を使ってクリスマスの
タペストリーを今年は余裕で仕上げられました。
このレシピは私が老後にそうっと刺そうとお楽しみに数年前から
隠しとっておいたもの。が23年の作品展前にHちゃんに思わずいいでしょ
と見せてしまって先を越され作品展にお披露目してしまったのでした。
ちっとも隠すことにならず作品集にも載ってしまいましたので
全くのオープン状態になってしまいました。
でも私が隠したいのが皆さんにも分かるくらい素敵なレシピでしょ!
Yさんはタペストリーになさるというので深いグリーンの無地の生地を
お分けし上部のバーは何か枝を探すわ‥とのこと。
いいなあ~。いつか老後に刺します!
6月4日のReportでご紹介していた湘南台教室 Kさんのドロンワークの
見事な作品が出来上がりました。
これはホントに凄い!

糸の引き具合の感覚の連続ですからここはこうしてという問題ではなく
彼女の技術の賜物です。
グレーの糸の輝きが美しい。それはまさに糸の引きが安定しているからです。
技術と日々の積み重ね、両方を兼ね備えた素晴らしい作品です。
さて明日になってしまいましたが明日、明後日 秋の恒例湘南台文化センター祭りが
行われます。5月の作品展とは違い1人1点の展示ではありますが
お近くの方はどうぞ足を運んでください。
ご紹介したKさんの作品はお嬢様の結婚式にお使いになるので
展示には使われませんがメンバーの力作をご覧になってください。









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