Report
湘南台教室20周年作品展を無事終えたと今朝連絡をいただきました。
私は1日様子を見に行っただけで何も手を出しませんでしたが
このページからもお伝えしているように生徒さん方だけで企画運営、
広報から搬入飾りつけ、開催中の人員手配、撤収と全てをこなし
見事にやってのけられました。
全てを率いて下さった会長以下役員の皆様ご苦労様でした。
刺繍を習う・・それだけのお仲間が一丸となり事を成すのは
相当なパワーがいるものと思います。
会の運営もですが自身の作品また他の方の作品を通してその先に
また新たな前向きなご自分がいるだろうとその気持ちを受け止め
私も前に進めていきたいと思っている所存です。
HPを見て足を運んでくださった皆様、他のクラスにお通いで
見にいかれた生徒様方ありがとうございました。
湘南台教室 K会長の大きな作品が出来上がりました。
「作品展まで頑張ろうかしら・・」と作品に取りかかられたのは
確か今年になってから。
80㎝角もある大作をなんなくこなしてしまわれました。
作品は原京子先生のご本からの作品ですがご本とは生地を変え
基本となる糸も変えたことからお味付けで使用する糸の色の
配色とボリュームに気を使いながら刺し進めてはバランスを見る‥を
繰り返していきました。
さすがの私も出来上がらないだろうと刺し場とステッチの種類の多さに
心配しておりましたが多分腱鞘炎になったであろう勢いですごい!
出来上がってしまいました。(今年はお花見も行かなかったらしい。。)
それもフレームに入れ提出までを逆算して3ヶ月余りで・・・
ご本人曰く「こうやって何かのために必死になる快感久しぶり!
必要なことだヮ」と。
そんな頑張り屋さんたちの湘南台教室の作品展はいよいよ来週火曜から。
どうぞ皆様足をお運びくださいませ。
詳細は4月9日付けのReport をご覧ください。
「なんで先生がアイロンするときれいに仕上がるの?」
「アイロンは何をお使いですか?」よく聞かれます。
アイロンは普通のスチームアイロンだよ~んと答えますが
違うのは多分アイロンマット!
市販のアイロン台は台が固いので作品の麻生地が糸の厚みで
今一つシャキッとしないかも。
私はなんと学生時代から約半世紀(きゃ~)同じものを使用しています。
1㎝位の厚みのフェルトです。
柔らかさがあるので作品の裏からアイロンをあてると
フェルトの深みが刺した糸の分吸収してきれいに仕上がるような気がします。
アイロンマットはカバーをかけていますがノリや焦げで
カピカピになるので数年に1度取り替えています。
今回はお気に入りのプリント生地MODAフレンチジェネラルの
プリントでおめかしをしました。
毎日のように使うものですから気持ちが上がるように・・ネ
(またまたブルー・・私の持ち物はいつも寒色系になってしまう・・)
固いアイロン台の方はその上に古いウールの毛布とかない方は
タオルを敷いても良いと思います。