Report

2022-07-13 07:40:00

 

 コロナ禍でずっと開催していなかった恒例の鎌倉アウトサイドインでの
 ワークショップを「今年はやっちゃう?」とアウトサイドインスタッフの
 Yさんとお話したのは数か月前。
 さあ何にしよう・・・
 刺繍を楽しむものとしては裁縫箱周りの小物が嬉しいはず・・と
 円形の待ち針差しのプラスチックの土台を利用して前面に模様を施して形作ろうと
 思い何柄か作成してみましたよ。(本体サイズ 直径7.5㎝)
 
 手に入れた円形のまち針ホルダーには可愛らしいドロップのようなヘッドのピンが
 セットしてあり、相談したYさんも御園先生のイメージじゃないよね・・
 とのことでしたので右手前のように白いピンもプレゼントでお付けすることにしました。。
 いずれにしてもまずピンを抜いてから作成しますので
 最後はお好きなようにピンを入れてくださいナ。
 どの柄をお選びになっても良いようにパターンは全て用意します。
 また時間内には終了しませんので刺し方と最終成形の説明だけをさせていただきます。
 どうぞ盛夏の1日ご一緒に楽しみましょう。
 お申し込みは鎌倉アウトサイドインまで直接お願いいたします。

 

 

    ***ラウンドニードルホルダーを飾って***

 日時: 8月7日 11:00~  14:30~  2クラス開催予定
 費用: ¥ 6.000 (材料費込)
 用意するもの: 小さな刺繍枠、クロスステッチ用針、小ばさみ、ボンド

 

     2022s105.jpg

 

 

   


 


2022-07-09 14:57:00

 

 三越カルチャーサロンにお通いのKさんは一通りのカリキュラムを約2年で終え
 さあこの後はフリーよ。何になさる?との問いに
 え~どうしよう・・・と言いながらお隣の方が見ていた冊子を横目で見て
 お隣さんが選ばれたページのその後ろにあった作品に目をつけ
 せんせ、これにする~とお選びになられたのは大きめの丸い作品。


    2022s108MK.jpg

 

  今までに刺したことのない変形のかがり模様がいっぱいあって
  とっても楽しんでいらしゃいましたよ。


  カリキュラムが終わると皆さん急に私のHPのReportやGalleryを開き
  『そうそうこれを刺してみたかったの』『この作品は私には無理かしら?』
  などど目をキラキラさせてお選びになられます。
  すご~く難易度の高いものを除いてほとんどのものは大丈夫よ、
  私がついているから・・とお勧めしてしまいます。
  だって作りたいものを作る‥それがお楽しみの基本よね。
  中には毎回企画書を提出くださる方もあって私も楽しませていただいています。

  Kさんは新たに蝶々の入った変形のドイリーを作成中。
  どうぞお自身のチョイスでどんどん突き進んでください。
  


  


2022-07-04 20:41:00

 

 湘南台教室のMさんの作品が出来上がり、
 「せんせ、タペストリーに仕上げたいのだけれど・・」とお預かりしていた作品が
 裏布の縫製をお願いしていた藤田さんからようやく出来上がってきましたよ。
 まず、中央フィレの模様を決めフィレの段数と横幅を計算して大きさを決め
 上下にドロンワーク入れちゃう?そのまた上下にクロスステッチなんかあしらったら
 いい感じよね~なんて言いながらどんどん広げていきましたよ。
 「せんせ、クロスにピンク入れてみちゃいました~」と仕上げてこられ
 あらあらそれも面白いわね~と出来上がったのでした。
 裏布にピッタリの色を捜し歩き、また違う日にはクロスのピンクに合わせて
 上部の飾りひもを見つけ・・・
 その出会い具合を縫製のキョウコハンと共にうんいいかもね・・と
 喜びを共有し・・・
 きっとMさんも喜んでくださるはず。お渡しが楽しみです。

 

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2022-07-01 13:51:00

 

 何度解いたことでしょう。
 中央模様が刺し終わったオリジナルの新作の
 周囲に新しいステッチを取り入れようと悪戦苦闘しております。
 自宅教室Sさんが刺している新しい作品に使用したステッチを
 是非私も使用してみたくなったのです。
 幅を決め数を決め、そこまでは順調でしたが
 どう針を動かしたら均一に進めるか、スタートはどこにするべきか、
 どっちが上になったら美しいか、巻く方向は合っているか、
 コーナリングはどうするか・・・etc
 その度に刺しては解き、解いては刺し・・・
 ようやく納得のいく進め方が出来たと絵を書いて喜んだのもつかの間、
 今度は見え具合が中央模様とバランスが合わず白っぽい。。
 またやり直し#12の糸を#8の糸に換え今度こそOKかと思ったら
 今度は糸の長さが足りず一気に終われずもう一度糸の長さを
 2メートル用意してやり直し・・・
 これで大丈夫。あとは刺すだけ。
 この酷暑の中いったいどれだけの時間を使って何をやっているのだろうと
 滅入ってしまいます。。
 がこんな無駄な時間が明日の血となり肉となることを信じて・・・
 出来上がりを見たらあ~ここのことね‥と笑ってください。

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         2022年夏 ミソノタタカッテオリマス。。 

 

 


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