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2025-07-09 14:03:00
どうあってほしいのかの指針とお話ししましたがその一方で
他の対面のクラスでは基本を踏まえた上でここは解いて刺し直した方が良い!
ここは違っている!というのをあまり言いません。
講師を育成するのであればそれは必要なことですが『心整えて刺繍時間を楽しむ』
のがモットーのクラスですから。
お入りになった時期や進度がまちまちの生徒さん方、少しご一緒に過ごしていると
何をお求めなのかどんなお好みなのかどんな癖なのか色々わかってきます。
同じ趣味の方々とその時間を楽しみたい…
あの方のあの作品が刺したい…
ハーダンガーを早くマスターして色々な手法を学びたい…
様々な手法を合体させてオリジナルが作りたい…
毎日の時間の中で穏やかに刺しているものを持っていたい…
自宅のあの場所に飾りたい…
プレゼント用の作品を刺したい…
ミソノと同じ空気を吸いたい…(何人かいらっしゃいます。。)…etc
ここのところ針が進んでいないヮ何かあったのかしらと様子をみたり
プレゼントを間に合わせるため今ガンガンに刺しているのねとか
あの方は夏が苦手だったわとか
長い目でお針を楽しんでいただけたらと常々思っています。
少し前自宅教室であまりにピコットの多い作品をお刺しの方に
大変だからなくしてもいいし、なんちゃってピコットに替えてもいいよ・・なんて
お話したら周りのお姉さま方がそれはだめよせんせ、やっぱりこの作品は
きちっと刺さないと…とお叱りを受ける始末。
皆様お手柔らかに、そしてビシビシして欲しい方はビシビシして欲しいと
言ってくださいまし。
今日の1枚は三越クラスNさんの作品 です。