Report
港北東急AクラスのFさんの作品が出来上がりました。
原京子先生のご本の中からの作品ですが
原案よりもう一回り広げもっと大きくしたい・・というFさんに
「OK!私がいれば大丈夫!」と訳の分からない
安心感を与えチャレンジしていただきました。
こちら、しつけは4目ずつで進まず3目で進めていく
難易度の高いステッチの数々。
いつも手や目は4目で慣れているので
3目の感覚に慣れるまではちょっと一苦労です。
その上小さな飾りステッチがこれでもかと入る・・・
よくぞ頑張ってくださいました。
レース部分は全てロールバーですので
透け感が大きく見ごたえのある1枚となりました。
そして周囲はモスキートの透かし模様をたっぷりと入れて。
Fさんお疲れ様です。
港北東急カルチャーAクラスのSさんはハーダンガーの傍ら
クロスステッチも同時進行していていつもコツコツ楽しそうです。
先月クロスステッチのアイリスのパターンをお渡ししたばかりとだというのに
もうこんなに進んでいる・・・
港北東急Aクラスはただいま『クロスステッチを刺す楽しみ』が流行っていて
多くの方がハーダンガーやレティチェッロと並行させてクロスも
刺しているような状態です。
このアイリスの冊子はDMCの糸での表記だったのですが花糸を愛するSさんは
DMC を花糸に変換しブルー系の糸を組み合わせて刺していらっしゃいます。
白生地の方はバッグに、そしてパープルの生地の方はランナーに仕上げようかな・・と
お話していらっっしゃいますがそれぞれ葉の色は少しずつ糸の色を変えて刺していますよ。
でもお花の色はどちらも同じ色(番手)なんですって。
生地の地の色で色の見え方がこんなに変わる・・・
とっても興味深かったので刺し途中ですがパチリさせていただきました。
出来上がりが楽しみですね。
全面にステッチの入った新たなデザインを何となく頭の中で
構成していたのですが日々の強烈な仕事量の中
そんな大作を刺し始めたら10年かかっても終わらないぞ~。。と
考えていたことをGAGAメンバーでもあるEさんに話したら
「せんせ、もちろん手伝いますよ、新作が刺せるなんて光栄!」と
お優しく声かけてくださったのでお言葉に甘えて生地をお渡ししました。
またまたステッチのイメージやら刺し方やら細々とお伝えし、
ある時は全くステッチを変えたり,またまたこのステッチは意地悪に刺してね
とか、ある時はここはぱあっと‥なんて訳の分からないことを言って
Eさんを困らせましたが中央模様は順調に終了しました。
周りはかがりを20段くらい入れたい。。とそうっと言うと
顔が引きつりつつもコツコツコツコツ彼女の手を1年も借りてしまいました。
そうして出来上がりましたよ。素晴らしいでしょ。
#12の糸は11玉も使用したとか・・・
見てください。このゴージャスさ。
中央は色々なステッチを2人で相談しながら配置や刺し色を決め
贅沢な1枚が出来上がりました。
Eさん、素晴らしいお手々と根気を長時間ありがとうございました。
どうぞ終わったので好きな作品を好きなだけ刺してね。
来年の作品展で皆さまにはお披露目いたしますね。