Report
『アラベスク』と私が勝手に呼んでいる作品を
自宅教室 Kさんがさらっとお作りになられました。
作品展終了後とても人気の作品で現在も刺しておられる方が
沢山いらっしゃいます。
技術的にはとても高度でしつけはイレギュラーで4目でないところが
数カ所あり、サイドの仕上げのステッチも技あり、
かがりも美しく仕上げるコツがあり難易度⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
でもミソノがいれば大丈夫!
私はこの作品は刺していませんが多くの方にお教えしていると
まるで刺した作品のように思え「ここはこうすれば
美しくいくのよ・・」と調子良く?!応えていますよ。
さて作品展の作品集はS女史の頭をとても悩ませ、ライトのあたった
作品の補修やお名前や不必要なもののカット、全体のバランス等々
全ての編纂をこなしていただきようやく形になってまいりました。
Sちゃん、ご苦労さまでした。
いよいよ印刷所に入る段階まできました。
出来上がりまであと少しお待ちくださいませ。
自宅教室、Iさんが「せんせ、何かリボンを使った作品が
作りたいの。」…と。
ハーダンガーにリボンをあしらったデザインは
数少なく、「私はお花はクロスで刺したけどこれをリボンに
替えてもいいですね。」と作品をお見せしたら
気に入ってくださいました。
お手持ちの紫のリボンをお使いになりフレームのマットも
同色にしたらなんと素敵な作品に仕上がりましたよ。
さて我が家のリフォームはいよいよ始まり部屋は作品展以来の
ダンボールの山となりました。
人一倍荷物は多いと思ってはいましたが……もう大変!
キッチンはほとんど片付けたというのに
一人暮らし程度のものだけで生活に支障がない…
断捨離しながら(これはいつか使えるかも…)は刺繍用品だけに
したいと思っています。。
どうなりますやら。
自宅教室の皆さま開講場所の変更ご協力お願いいたします。
『クチュリエ』のおなじみ「気持ちを整えるような日々の習慣」
シリーズの2023AWが発表になりました。
シリーズは19柄目から24柄目。
いっぺんにはどう頑張っても出来ませんがこうして
少しずつ同じ大きさでどんどんデザインが溜まっていく…
とってもやりがいがありますしまたデザインに合わせて
編集サイドで付けてくださるネーミングが愛らしく
それが楽しみでもあります。
今回も『木々のこだま』とか『涼風の通り道』『星空の遊園地』
とか…ボキャブラリーの乏しいミソノには考えつかない
作品イメージから来るネーミングの数々。
どうぞ皆さまデザインとネーミングと両方楽しんで下さいませ。
今回のシリーズはハーダンガーのみならず
アジュールやドロンワークのデザインも含まれていて
幅広く様々なステッチを楽しんでいただけるように組んでいます。
24柄目ということははい、25〜30柄をただいま産みの苦しみ中。
気持ちは2024SSに向いております。