Report
ヴォーグ学園オンライン講座を始め半年が過ぎ
本日第1作目の説明を終了いたしました。
カメラワークも完璧ではありませんが慣れないなりに
操作方法を覚えチャットで入ってくる受講生からの
質問を受け付けながら前に進めるようになりました。
今日はかがりの最終でマルチーズクロスを刺しましたが
「先生のようにきれいな形にならないのですが
コツを教えてください。」なんて質問が入ります。
するとすぐに「ここはこちら側にこれくらい糸を強く
引いて・・」なんてすぐにお答えできる。
都心の外教室は3時間で20数名違うことをこなして
いるため1人当たりの持ち時間は10分程度。
それと比べオンラインは私の一挙一動が良く見え
納得して前に進める・・とても分かりやすい講座と
自負しております。
ご参加の皆様ありがとうございました。
大教室に1人でカメラ前に話をしているので
なんか変な感じでしたが回が進むにつれ受講の皆さんと
繋がっている感が強く安心して楽しむことができました。
「左利きさんはこちらからね~」と説明すると
直ぐに左利きさんから「ありがとうございま~す。」と
お答えが来る。
今まで生徒さんではないのに折に触れメールやお葉書を
くださっていた心の応援団長、木更津のIさんも受講
下さっていらして「せんせ、今のところはもう1回説明を」
なんてチャットが入るとお顔を思い出しつつはいは~いと
説明をする。
そして前にも話しましたが1年前まで助手を勤めて
くださっていた半田さんが習わなくてもすべてわかる
講座だというのにシンガポールから「先生に会えるから~」
とご参加くださり毎回終わった直後にお疲れ様~と
メールをくださる・・・
嬉しいことがいっぱいです!
画像はこんな感じで刺しかけを作り各所の説明に
使ったものです。
さて来月からは2作目の講座が継続されます。
既に現受講生のほとんどが継続手続きなさったとのこと。
次作は2作品同時に刺しますが
私の教室でカリキュラムとして使っている作品です。
1作目こそ終わってしまいましたがまだ基本的な作品です。
新しくお受けの方も大歓迎ですのでどうぞご一緒に
楽しい時間を過ごしませんか。
特に都心の3教室でずっとキャンセル待ちをなさって
いらっしゃる方どうぞお待ちしております。
手続きはこちらから。今月23日締め切りです。
(今日受講下さった皆さま次回作品ヴォーグさんの
HPで確認ください。
なんと本日次回作品持っていくのを忘れた。。。
トホホなミソノです。)
湘南台教室を束ねてくださっているK会長が
「せんせ、こんなものを作ったの。使ってみて。」
とくださったのは簡易糸くず入れ!
ネットで見つけた大きな小物入れの作り方をアレンジ
して小さく改良し作成したのだとか・・
早速いただいた糸くず入れを各教室やカフェでの
刺繍の際に持ち運ぶととても便利。
糸くずを入れたままにして家に帰って捨てられる
優れものです。後日、K会長におねだりして
レシピを手に入れました。
自宅教室の仲良しグループの日にこんなのがあるの
と時間内でここはこう返すのかしらと皆で
作成していたのですがその後調子に乗ったミソノ、
刺繍したらどうなる? 中生地替えたら
どうかしらと作り始めてしまいました。
どこに刺繍をすると口に出てくるのか一度縫ったものを
ほどいてみたり止まらなくなってしまった‼
とりあえず出来上がったものをお見せしましょう。
結果中生地を替えるのは縫い代がゴロゴロになるから
辞めた方が良いのはわかりましたが
お気に入りのプリントでご自身の刺繍道具に加えるのは
中々よろしいかと。
ご希望の方にはK会長のレシピをお分けいたしましょう。
K会長ありがとうございました。
まあ今年の夏の暑いこと!
今年の夏の新作ケーキはMさんに購入いただいた
ゼラチン(今のゼラチンはホントに便利。
水でふやかす必要もなく全然ダマになりません。)を
使って冷たい紅茶のムースを連日作っております。
恒例のレシピを。
紅茶のムース
全粒粉ビスケット 100g
バター 40g
牛乳 400㏄
ゼラチン 14g
紅茶 ティーバック 3袋 うち1袋は中身だけ
生クリーム 200㏄
砂糖 50g
①ビスケットを細かく砕き溶かしバターと合わせ
型の下に敷き詰める。
②牛乳を沸騰寸前まで温めゼラチンと紅茶を入れる。
紅茶が良く出たらティーバックを取り出す。
粗熱を取ってとろみがつき始めるまで氷水で冷やす。
③生クリームと砂糖を合わせ8分立てにする。
④②と③を混ぜビスケットの上に流し冷やし固める。
どうぞお試しあれ!
いかがでしたか?生徒さん方の素晴らしい作品達。
「これを刺したいのですが私には無理ですか?」と
次作を決めるのにお聞きになる方がいらっしゃいます。
大概の場合はどうぞとお勧めします。
その方の性格にもよりますが手が慣れ自身で思うような
針運びができるまでハーダンガーをじっくりなさる方、
いやあれもこれもいろんな手法に早く取り組みたい方・・
色々です。
「私がいればどれも大丈夫」と冗談交じりにお伝えして
いますがただ作品に向き合う根気だけは間違いなく
必要です。
さあ今年春からずっと刺していた私の作品も
お盆休みに仕上げをし、ようやく出来上がりました。
始めは横長の作品にする予定でしたが途中で
バランスを見ていたら縦横同じに展開したくなり
用意した生地ぎりぎりになってしまい予備の生地を
両脇に留め付け刺す始末。。
仕上げのカットをしたらあ~やっぱりあと1段か2段
ウーブンバーが欲しかったナと反省しきり。